みすがら 軽キャン、女ひとり旅
岸田啓著
四六判 302ページ
定価:2,200 円(税込 2,420 円)
2025年11月10日発行
ISBN:978-4-908086-23-6
一人で生きていく覚悟を求める車中泊の旅
ウェブデザイナーの真田まりえは、夫の定年退職を機に、自分も早期退職してフリー ランスとなり、夫婦で車で日本一周する旅に出た。が、その途中で夫を不慮の事故で なくす。
いったんは自宅に戻って引きこもったものの、一筆書きの一周の旅を完結 させるため、春の訪れとともに車中泊を続けながらの旅を再開する。
友人の熟年離婚、ヒッチハイク中のユーチューバーの女子大生との出会い、
青木ヶ原樹海や富士五湖周辺のキャンプ場めぐり、自転車事故、
図書館での仕事とビブリオバトル、タウン誌の取材、
ひょうたんからコマの鵜飼い見物、離島での映画の聖地巡礼、
カヌー軍団との遭遇と自作の精霊舟流し、道の駅やキャンプ場、国道脇の駐車場、季節外れの海水浴場などでの車中泊を繰り返しながら、
各地でさまざ まな人々と出会い、交流が生まれ、そうした日々のささいなできごとにあたふたし つつ、少しずつ日常に復帰していく。
目次
プロローグ
一 龍神とポテチパン
二 山の神と樹海
三 点滴とビブリオなんちゃってバトル
四 文明開花と測量野帳
五 磯笛とポータラカ
六 ワッパとヤシの実
七 国際児童文学館とどんぶらこっこ
八 パンクと脱藩の道
九 てんとう虫とイカ刺し